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ひまわり
2児の母、作業療法士、保育士、FP3級、
2006年に作業療法士の国家試験に合格。
さまざまな分野を経験。
先輩に無視されたり、その職場の不明ルールに作業療法士という職業に愕然とする。
一度作業療法士から退いたものの、やっぱり作業療法士の仕事は魅力がある!作業療法士の仕事に復職する。
正社員、時短、非常勤など、さまざまな勤務形態を経験。
自分に合った職場や働き方で、my QOLを高めて行きましょう!

【作業療法士1年目】辞めたい…16年目が教える悩み別行動で解決!

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つい先日、国家試験に合格し、喜んだのも束の間。いざ作業療法士の仕事に就いたら、もうすでに辞めたくなってきた

この記事を読んでいる方の中には、同じような悩みを抱えている方がいるかもしれません。

ひまわり

就職したばかりなのに、今の職場で働くことが辛い。
もう少し頑張るべき?
辞めるとしても1年目で辞めて大丈夫?

そんなあなたに、作業療法士16年目の私が、まず初めに伝えたいことは、

作業療法士1年目で辞めるメリットは、意外にも多いことです。

  • ストレスから早く解放される
  • 経験年数が少ない方が、転職時に受け入れられやすい職場が意外と多い
  • 自分に合った職場に早く勤められる

そのため、1年目でもこの職場で働くことが限界と思ったら、辞めて次の職場へ転職することを、ぜひお勧めします。

しかし、辞めたい理由によっては、転職ではなくその職場でもう少し頑張った方が良いことも。

この記事では、よく聞かれる作業療法士1年目が辞めたい理由からどう行動すべきか、また転職のメリットとデメリットについてお伝えしていきます。

この記事を書いた人
  • 現役作業療法士
    (2006年 国試合格)
  • 3回の転職を経験
    (そのうち、一回は別の職業を経験)
    →再び作業療法士に戻る
  • 職場により働きやすさが大きく違うことを経験
  • 同職からのいじめを受けた経験あり。
  • 詳しくは、プロフィール
参考になったら、嬉しいです。

1人で悩みこまず、この記事を参考に行動頂ければ嬉しいです。

この記事は、こんな方におすすめ
  • 作業療法士1年目で辞めるのはどうか心配している方
  • 作業療法士1年目で今の仕事にモヤモヤしている方
  • 作業療法士1年目の方がみんなどうしているのか気になる方
目次

ズバリ!作業療法士1年目だけど辞めたい…どうする?

1年目で辞めたい…どうする?

作業療法士として働き始めたけど、もうすでに辞めたい…辞めても大丈夫?

ひまわり

1年目で辞めることは、今後の自分の経歴に影響しそうで、とても勇気が入りますよね。

今、この辞めたい気持ちのまま辞めるべきか、もう少し働いたら状況が変わるかもしれないと希望を込めて続けるべきか、とても悩むところです。

1つ言えることは、1年目で辞めても実は何の問題もありません!その上、意外と1年目で辞める方は多いものです。

私の身近にも、1年目で辞めた方が数名います。その知り合い達も、その後転職し、転職先で快適に働きはじめました。

転職時の面接でも1年目で辞めた理由は、それほど聞かれなかったそうです。

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実際、10年以上経験を重ねてくると、正直1年目で辞めたかなんて、ほとんど気になりません。

そのため、1年目で辞めるってどうなの?と気にするより、今何に悩んで辞めたいと思っているのか、自分にとって今の仕事は本当に辞めた方が良いか、もう少し続けた方が良いのかを考えていきましょう!

作業療法士1年目が辞めたくなる理由

作業療法士1年目が辞めたくなる理由

1年目で辞めたくなる理由は、さまざまな理由があると思います。

よく辞めたくなる理由として聞かれるのは、こちらです。

  1. 人間関係に疲れた
  2. 作業療法士の仕事が楽しくない
  3. 職場自体に問題がある
  4. 仕事が思った以上に忙しい
  5. 治療方針が合わない
  6. 仕事が重労働

コロナ禍となり、なかなか実習もままならずに、就職した方もいるのではないでしょうか?

また、患者さんや利用者さん、他のリハビリ職員を実際に見学したり、話す機会が少なく、いきなり働くのは、大変なことです。

また、実習期間も少なく、急に毎日働くことにしんどいと感じている方も多いはず。

そのため、もう少し今の仕事を継続して現場経験を積むことで、解消される悩みもあれば、即転職をお勧めしたい悩みもあります。

では、実際にそれぞれの理由は、今後どのような行動がおすすめか、細かくみていきましょう。

①人間関係に疲れた

人間関係に疲れた

1年目に限らず、人間関係の疲れは作業療法士が辞めたい理由No.1です。

今までの学生生活も色々な方がいたと思いますが、リハビリの職員ももちろんさまざまな方がいます。

  • 元々の性格が違う
  • リハビリの見解が異なる
  • 仕事に対する熱量が異なる

1人の患者さんや利用者さんを担当する上で、この基本的な考え方が異なると、いざこざが起きやすいです。

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私は、先輩のいじめを受けて、辞めた経験があります。

当時、リハビリの職員は私と先輩の2人のみで働いていました。その先輩に、休憩だけではなく業務中も無視され続けました。その期間なんと1年間。

2人職場で無視されるため、業務も思うように進みません。それがまたストレスになるんですよね。

ひまわり

無視されたストレスはひどく、今思い出しても本当に辛い日々で、毎日辞めたいと思っていました。

無視するなんて、人としてどうかと思いますが、意外といるもんですよね。 

そんな職員が、先輩に当たるととても厄介です。

今年の4月で3年目になる作業療法士です。 自分がバカなのはわかっていますが、他のスタッフの前で先輩にバカにされたりなど精神的にも辛いです。

Yahoo!JAPAN 知恵袋より 

人間関係に疲れた方の解決方法は、こちら

②作業療法士の仕事が楽しくない

作業療法士の仕事が楽しくない

作業療法士を目指した以上、何かしらの理想やイメージがあったと思います。しかし、実際に働いてみると、イメージと違う。全然楽しくない。

結構この壁にぶち当たる方がいます。

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私も思いました!私がしたい仕事と違う…

具体的には、

  • 自分の担当したいと希望している疾患が見れない。
  • 患者さんや利用者さんは複数の疾患に罹患し、診断名もあやふやな状態で処方されている。
  • 制度の縛りが大きく、自分ができることも限られている。
  • リハビリとは関係のない雑用が多い。

そのため、実際に働いてみると、理想に思っていた作業療法士の仕事とは異なり、ショックを受けて、作業療法士の仕事に幻滅しました。

都内の回復期の作業療法士3年目です。 3年間仕事を楽しいと思ったことがなく、来年度のどこかで辞めたいと考えております。

Yahoo!JAPAN 知恵袋より

今月から新卒で働き始めた、作業療法士です。 まだ試用期間ですし、職場には大変迷惑になることは重々承知ですが辞めたいのです。

出向になった分野は全く興味がなく、学生時代も勉強を逃れてきた分野ですので、本当にやる気が出ません 仕事にこれから行くのだと思うと吐き気がし、足がすくんでしまいます。朝がくると死にたくなります。利用者の方と関わるのが苦痛です。

Yahoo!JAPAN 知恵袋より

せっかく作業療法士になれたにも関わらず、楽しめないのはもったいないですよね。

作業療法士の仕事が楽しくないと毎日職場に行くことが憂鬱になっている方は、こちら

③職場自体に問題がある

職場自体に問題がある

職場によって、それぞれ働き方があると思います。

その働き方が、効率の良いものなら納得ですが、古くからある不効率な伝統ルールだった場合、何のために?とイライラすることがありますよね。

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結構古くからの風習ってあるんですよね。
私が以前勤めていた職場は、休む際に職場長と事務長に電話する必要がありました…。他にも施設長の新聞をまとめるなど…

そんな伝統という不効率の中でずっと働いていくかと思うと、今後働いていけるか心配になりますよね。

病院の退勤カードを押す時業務終わりそうなら早めにうたないと怒られ、そういう雰囲気出してる、なので求人にはしっかり出ることを明記してるのに実質残業代カットされる。

Yahoo!JAPAN 知恵袋より

また、新人を軽く扱う職場もあります。

新人に対して、「勉強が足りない」「自分が新人の時は、もっと多くの患者を担当してきた」「書類が書けていない」など、きついことを言ってくる先輩もいます。

新人も戦力の一人に十分なります。戦力になるよう指導してくれるかかどうかは、職場次第です。

もうこの職場には耐えられないと思う方は、こちら

④仕事が思った以上に忙しい

仕事が思った以上に忙しい

1年目は、覚えることが多くて大変ですよね。

作業療法士の知識だけではなく、その病院や施設の流れも覚えなければなりません。そんな中、少しずつ患者さんや利用者さんを任されていきます。さらに書類作りも初めてとなるので、時間がかかりますよね。

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嬉しい反面、やることが多すぎて、頭がパンクしそう。

その結果、帰る時間が遅くなり、疲れが取れない。疲れが取れないから、朝起きることも億劫になる。

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このままやっていけるのだろうか、と心配になりますよね。

そんな状態で、仕事をしているとミスして先輩に怒られることも。

今年4月から作業療法士として働きだしましたが、すでに仕事が辛く、やめたいと思うようになってしまいました。

できたばかりで忙しく、入って1ヶ月、ろくな研修などないまま利用者さんの担当を持ちリハを行っています。上司に相談しても忙しいのか何もアドバイスもなく、考えること、やってくことだけが山積みになり、解決する気配がありません。

辛くて帰ると最近毎日泣いています。今日は昼休みにも泣いてしまいました。

Yahoo!JAPAN しごとカタログより

先輩や他の同期が、どんどん仕事をしている姿を見ると、さらに自己嫌悪になり、苦しくなりますよね。

仕事の忙しさに苦しくなっている方は、こちら!

⑤治療方針が合わない

治療方針が合わない

それぞれの職場や職員によって、

  • リハビリの手法
  • リハビリ経過後の見立て

が異なることがあると思います。

作業療法士1年目も学校で学んできたり、実習で学んできた手法や見立てがあると思います。その中で、同僚や先輩と治療方針があわないこともあるでしょう。

それでもお互いの意見を尊重する職場なら良いですが、頭ごなしに否定されたり、白い目で見られると、今後この職場でやっていけるのか心配になりますよね。

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しかも、先輩によっては、エビデンスをいくら説明しても、納得してもらえない方もいますよね…

治療方針の問題は、作業療法士にとどまらず、チームを組む理学療法士も関係します。

職場によっては、作業療法科と理学療法科全体の意見が食い違う職場もあり、見ているだけでも疲れますよね。

治療方針が合わないと悩んでいる方はこちら!

⑥仕事が重労働

仕事が重労働

元々運動を促す仕事であるため、療法士自身も体を動かすとは理解していたとは思いますが、思った以上に重労働で体がキツイと感じている方もいるのではないでしょうか?

起居動作や移乗などの介助、マッサージなども1日を通すと、結構疲れるもんですよね。

それが毎日となると、余計に疲れます。

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私も1年目の時は、かなり疲れました。体はもちろんのこと、そんなに普段笑っていなかったのか、特に顔の筋肉痛がひどかったです。

毎日疲労が辛いという方はこちら!

作業療法士1年目が辞めたくなるお悩み別の解決行動を紹介

ここでは、これまで紹介した作業療法士が辞めたくなる理由に沿って、お悩み別におすすめの解決行動をご紹介します。

①人間関係の疲れは、転職1択

人間関係に疲れて辞めたいと思った場合のおすすめ行動は、1択です!

お相手が辞める予定もないのであれば、ここはスパっと辞めて、転職することをおすすめします。

私もいじめを受けた時期は、相当な苦痛を感じながら、今止めるべきか、もう少し耐えれば、情勢が変わるかなど、色々考えているうちに1年間が過ぎていました。

結局、状況が全く変わらないので、1年後に転職を決断しました。

転職後は、なぜ辞めずに悩んで苦しんでいたんだろうと思うほど、心身共にスッキリし、次の職場でイキイキと働くことができました。

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こんなに楽になるなら、我慢せず、早く辞めればよかったなと今でも後悔しています。

  • 人間関係の疲れは、職場次第で変わる
  • 今の職場に疲れ、自分で転職先を探す気力もない方に転職エージェントがおすすめ
登録から利用まで無料なので、ぜひ見てみる価値あり!

②作業療法士の仕事が楽しめない場合は、3つの方法がおすすめ!

作業療法士の仕事が楽しくないという悩みは、

  1. 一度幻滅した上でじっくり関わる
  2. 作業療法士として他の職場に転職する
  3. 全く別の仕事に転職する

がおすすめです。

1.一度幻滅した上で、じっくり関わると、新たな楽しさが見えてくる

1年目は、理想と現実の狭間で悩むことが多いです。もし理想とかけ離れている仕事内容に幻滅してしまったのなら、一度幻滅した上であえてじっくりと関わることをおすすめします。

  • 複数の疾患に罹患した人の治療方法が理解できてくる。
  • 制度の縛りが理解でき、自分の介入方法がわかってくる。
  • 自分の新たな得意分野が見つけられる
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私は、自分に新たな得意分野を見つけ、関わり方が分かったら、楽しさが見出せました。

私の場合は、認知症の方の対応方法です。楽しさがわかると、知識を深めたいと思うもので、認知症ケア専門士も取得し、自分の持ち味とすることができました。

2.作業療法士として他の職場への転職もおすすめ

今の職場が楽しくないからと言って、作業療法士の仕事全てが面白くないと決めつけるのは、まだ早いです!

作業療法士の仕事は幅広いため、領域や地域での役割にて、仕事内容が大きく異なります。

そのため、職場を変えることで、希望の疾患が担当できたり、新たな領域で楽しく働けることがあります。

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私も今まで、病院・特養・デイケア・訪問とさまざまな職場で働きましたが、患者層や利用者層がそれぞれ異なり、勤務時間や働きやすさも全く違いました。

転職の場合、リハビリ業界に詳しいスタッフに相談できる転職エージェントがおすすめ!

全国の求人を掲載しているおすすめの転職エージェントはこちら↓

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また、自分がしたかった仕事は何なのか、一度見つめ直すことも良いと思います。

そんな自分の見つめ直しに、自己評価がおすすめ!よかったら、読んでみてくださいね。

他にも、作業療法士の転職サイトの1つであるGUPPYは、無料で適正診断をしてくれます。薬剤師の転職サイトとして有名なGUPPYは、約3,000法人に利用されている信頼性の高いサービスで、簡単な質問に答えるだけで、

  • 性格
  • 社会性
  • 心理イメージ
  • 対応力
  • 自己評価

の5項目を診断してくれます

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自分では、思いもしなかった部分も新たに発見させてくれるので、診断してもらうだけでも面白いです。

気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。

3.別の職業に転職する

資格をとったからといって、作業療法士にしがみつく必要はないと思います。もしかしたら、他の仕事の方が向いているかもしれません。

作業療法士も仕事をして初めて気づくこともありましたよね。そのため、思い切って別の仕事にチャレンジしてみたら、意外と思わぬところに、あなたの天職が見つかるかもしれません。

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実は、私も作業療法士から一度離れ、全く別の職業の保育士に転職しました。

もし、全く別の仕事にチャレンジし、やっぱり作業療法士の方が合っているかもと思ったら、私のようにまた作業療法士の仕事に復帰することができます。

ここで全く別仕事にチャレンジできるのも、作業療法士の資格あるからですね。

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まだまだ人生長いです。挑戦してみる価値はありますよ!

③職場自体に問題がある場合は、転職がおすすめ!

職場の伝統ってなかなか変わらないもんですよね。今まで行ってきたものを変えるには、かなり労力が入ります。

ましてや新人が何か言って変わることはほぼない。そんな変な伝統ルールに縛られている時間の方がもったいないです。

また、新人を大切に教育してくれる職場もたくさんあります。迷いながら年数を重ねるより、ここは、迷わず転職しましょう。

④仕事が思った以上に忙しい場合は、2つの方法あり!

仕事が思った以上に忙しく、辞めたいと思っている方は2つの方法がおすすめ!

  1. もう少し今の職場で続ける
  2. 新しい職場への転職

1.もう少し今の職場で続ける

頭と体を使う、この仕事は結構疲れますよね。でも、これも慣れてくればかなり楽になります。

作業療法士の仕事は、意外と同じような仕事内容となることが多いです。そのため、仕事の流れを一旦覚えてしまえば、疲労感も大きく減ります。

また、手の抜きどころや少し休憩できるタイミングも掴めてきますよ!

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書類などもよく使うフレーズができてくれば、サクサクかけるようになります!

2.新しい職場へ転職する

疲れがとれずミスばかりする、そんな自分に対して自己嫌悪が止まらないという負の連鎖に陥っている方は、転職活動して新しい職場を探しましょう

職場によっては、

  • 1年目の職員は先輩とペアになり、じっくりゆったり教えてもらえる職場
  • 書類を書く時間を設けるために早めにリハビリ時間を切り上げている職場
  • 書類の量が少ない職場

があります。

1年目で覚えることが多い分、時間にゆとりのある職場で心に余裕を持ちながら、徐々に覚えていくということも良いでしょう。

ひまわり

継続も検討しながら、転職エージェントに働きやすい転職先を探してもらうのも良いですね。

⑤治療方針が合わない場合は、言い負けない知識を増やすため、研修会などに参加しよう

治療方針が合わない場合は、まずは研修会や本などで勉強をして、知識を身に付けましょう。エビデンスがしっかりしていれば、相手が同僚だろうと先輩だろうと、納得してもらいやすいです。

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「この文献や本からこのように考えたのですが…」と説明すれば、相手も頭ごなしに否定することも減りますよね。

しかし、治療手技による根本的な考え方の違いもあります。そのため、手技の根本的な考え方の違いによるものは、文献や本を見せたところで、ほとんど納得してもらえません。

この場合、同じ手技や考え方の職場に転職することをおすすめします。

転職方法としては、自分が興味を持った手技や考え方の研修会などの主催者や参加者の職場が狙い目です。

ひまわり

ぜひ、研修会に参加した際に、どんな職場なのか伺ってみると良いですよ!

また、転職エージェントなどで情報収集することもおすすめ!

リハビリ業界に詳しい転職エージェントなら、こういった手技などについてもしっかりと相談することができます。

無料で求人紹介から、面接対策、書類の添削までしてくれるので、ぜひ軽い気持ちで相談してみてください!

  • どんな職員がいるのかなど相談できる
  • 無料で登録・利用ができる!
登録から利用まで無料なので、ぜひ見てみる価値あり!

⑥仕事が重労働で辞めたい場合は、1年継続を目標に転職を検討!

全身を使う作業療法士の仕事は、疲れますよね。ここ数年運動していなかった方はもちろんのこと、運動が趣味で鍛えている方にとっても、患者さんや利用者さんの対応となると、緊張もあり、さらに疲れると思います。

この重労働で疲れるという悩みは、とりあえず1年継続を目標に今の職場で頑張ってみるのはいかがでしょうか?

ひまわり

私も1年目の時は、全身の疲労感が強く、このままやっていけるのか心配になりました。しかし、1年経つ頃には無駄な動きも減り、疲労感は半減しました。

作業療法士も一緒に運動したり、介助することで日を追うごとに筋力がつきます。また、効率よく働くコツが掴めてくることで、無駄な動きが減り、同じ動作をしても楽に行えるようになります。

ぜひ、1年間とりあえず続けてみようという気持ちで頑張ってみてください。

しかし、それでも今の重労働が耐えられないという方は、転職がおすすめです。

作業療法士の仕事は、多くの分野に及ぶため、職場によっては重労働を伴わない職場は、たくさんあります。

ひまわり

私の以前の職場は、中等度介助〜見守り程度の利用者さんが多いデイケアでした!

職場によっては、私が勤めたような介助量の少ないのデイケアもあれば、精神領域のように重労働を伴わない職場などもあります。また、訪問などでは、対応人数が減るため、労働量も少なくなります。

ひまわり

重労働で辛い方は、転職を検討しながら、1年を目標に継続してみて!いつでも転職できると思ったら、意外続けられ、1年経過した頃には、コツも体力も身についているかもしれません。

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仕事はどんな内容なのか、あらかじめ相談しましょう!無料で登録〜利用できます。

作業療法士1年目が辞めるメリット

1年目で辞めるメリット

作業療法士1年目が辞めるメリットは、

  • ストレスから早く解放される
  • 経験年数が少ない方が、受け入れられやすい職場がある
  • 自分に合った職場に早く勤められる可能性がある

があります。

今の職場で、ストレスを抱えて勤め続けるより、もっと自分に合った職場はたくさんあるはずです。

そのため、このまま辞めたいと後ろ向きな気持ちのまま、勤め続けるなんてもったいない!

「時は金なり」

今の時間を大切に!早く自分に合った職場に移ることは、メリットが大きいです。

また、経験年数が少ない方が、どこの職場の色にも染まっておらず、受け入れられやすいという職場も多いです

そのため、思い切って辞めて、転職してみると良いでしょう。

作業療法士1年目で辞めるデメリット

1年目で辞めるデメリット

作業療法士1年目が辞めるデメリットは、

  • 転職先に悪い印象を持たれてしまう可能性がある
  • 早いうちに辞めてしまうと、次の転職先も早めに辞めてしまう可能性がある

があります。

1年目で退職することは、履歴書に記載するため、転職先次第では入職しても、すぐ辞めてしまうのではないかというイメージを持たれることがあるかもしれません。

しかし、1年目で退職に至った経緯について面接時の受け答えがしっかりしていれば、特に恐れることもないしょう。

また、一度早くに辞めてしまうと、次辞める際のハードルはどうしても下がります

そのため、自分自身に辞める癖がつきやすくなってしますということもあるでしょう。

次こそは長く努めるつもりで、自分に合った職場を見つけていきましょう。

まとめ

1年目で辞めたいと感じる方は、意外にも多いです。

そこから辞めるかどうかは、理由次第になります。

辞めたい理由→今後とるべき行動
  1. 人間関係に疲れた
    →転職1択!他の職場で働こう!
  2. 作業療法士の仕事が楽しくない
    →一度作業療法士に幻滅した上でじっくり関わってみよう!
     作業療法士として他の職場に転職してみる
     全く別の仕事に転職する
  3. 職場自体に問題がある
    →迷わず転職がおすすめ!
  4. 仕事が思った以上に忙しい
    働いていくうちに慣れる可能性
     ゆったりした職場に転職するのもあり。
  5. 治療方針が合わない
    →納得させる知識を持つ
     同じ考えの仲間を探す。
  6. 仕事が重労働
    →働いていくうちに、体の使い方が上手くなる可能性あり
     転職にて労働量の少ない職場へ。

それぞれ一人ひとり環境は異なるので、一概には言えませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1年目で辞めるメリットは、大きいです。

  • ストレスから早く解放される
  • 自分に合った職場に早く勤められる
  • 経験年数が少ない方が、転職時に受け入れられやすい職場が意外と多い

もし、転職を希望する場合は、こちらの記事もどうぞ。

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