MENU
ひまわり
2児の母、作業療法士、保育士、FP3級、
2006年に作業療法士の国家試験に合格。
さまざまな分野を経験。
先輩に無視されたり、その職場の不明ルールに作業療法士という職業に愕然とする。
一度作業療法士から退いたものの、やっぱり作業療法士の仕事は魅力がある!作業療法士の仕事に復職する。
正社員、時短、非常勤など、さまざまな勤務形態を経験。
自分に合った職場や働き方で、my QOLを高めて行きましょう!

【作業療法士の転職書類】履歴書を制して転職を制す!すぐ実践できる

当ページのリンクには広告が含まれています。

転職時に必ず準備する書類の一つに、「履歴書」があります。

履歴書は、面接前に読まれることが多いことから、直接会う前に履歴書から先入観を持たれる可能性があります。

ひまわり

そのため、自分の人となりをしっかりアピールしていきたいですよね。

とても良い印象を持ってほしい履歴書ですが、意外と履歴書の用紙1枚で自分をアピールするのは難しいものです。

そこで、この記事では、

  • 基本的な履歴書の書き方
  • 自分をしっかりアピールする履歴書の書き方のコツ

を細かく解説します。

この記事は、こんな方におすすめ
  • 履歴書の書き方を知りたい方
  • 履歴書のコツを知りたい方
  • 転職を考えている方

直接指導してほしい方は、転職エージェントを利用することがおすすめ!

担当スタッフが、無料であなたの履歴書を添削してくれますよ。

まずは、履歴書の土台作りとして、この記事を参考にしてみてくださいね。

目次

準備するもの

準備するもの
  • 履歴書
  • ボールペン(万年筆)
  • 証明写真
  • 封筒(白色)
  • (印鑑:履歴書の型による)

履歴書は、今やパソコンで作成する方もいますが、やはり手書きが一番おすすめです。

手書きの温かみは、たとえ字を書くことが苦手な方でも、丁寧に書いた字は相手に伝わります。

履歴書は、文房具や本屋さん、100円ショップなどにも売っています。

ボールペンは、なるべくにじまない、早く乾きやすいものを選びましょう。

せっかくキレイに書いた字も自分の手で汚してしまうことがあります。

封筒は、履歴書を購入した際についてくることが多いですが、自分で用意する際は、白の封筒を準備するようにしましょう。

履歴書は、白の封筒

自分で封筒を用意した際は、左下に赤字で

「履歴書在中」

と記載します。

汚れや折り目を避けるため、定形外(角形A4号または角形2号)にてクリアファイルなどに挟めるのも良いでしょう。

良い印象が持てる履歴書の書き方

現在の自分の情報の書き方

現在の自分の情報

履歴書は、様式によって印鑑の有無など、少し異なりますが、大部分記載することは同じです。

まず、履歴書の初めに記載する日付ですが、面接前に送付が必要な際は、送付する日付を記入します。

直接面接時に履歴書を持っていく時は、面接日を書きます。

名前や住所などは、丁寧に書き、電話番号は携帯電話のみでも構いません。

年齢は、履歴書初めに記載した日付を基準に書きます。

顔写真は、3ヶ月以内の写真を使用しましょう。

写真は、なるべく清潔感が見えるよう、ヒゲはそり、化粧も控えめにして、スーツ着用で撮影します。

また、顔写真はノリや両面テープなどで貼りますが、剥がれた時を想定して、写真の裏に名前を書くことも忘れずに。

学歴・職歴の書き方

学歴・職歴の書き方

学歴は、一般的に高校入学より記入します。

学校名や学部、学科なども省略せずに、正式名称で記載するので、わからない方は、しっかり調べましょう。

「日付」の年は、西暦や元号(平成、令和など)どちらでも構いませんが、履歴書全体で統一しましょう。

また、職歴は、現在に勤務している病院や会社名まで記入します。

学校同様、職歴も正式名称で記載しましょう。

こちらも分からない方は、調べましょう。

また、主に医療機関は、「入職」を用い、一般企業は、「入社」を使用します

すでに退職している勤務先は、「一身上の都合により退職」と書きましょう。

記載しやすい理由の場合は、()などを用いて、理由を記載すると、退職理由も理解されやすく、好印象です。

現時点で在職中の勤務先は、「現在に至る」と1段に記入、最後の行に右寄せで「以上」と書いて締めます。

免許・資格の書き方

免許資格の書き方

日付は、学歴など同様に、西暦や元号(平成、令和など)を統一します

また、必ず正式名称を記載します。

基本的に作業療法士に関連のある免許や資格が望ましいですが、記入欄が空いている際は、他の資格を記入して、自分の頑張りや興味を持っていることをアピールするのも良いでしょう

また、現在勉強中で今後免許・資格取得予定のある場合は、資格名とともに「取得見込み」と書くと好印象です。

志望動機の書き方

志望動機の書き方

志望動機の記入は、履歴書を書く中で、一番悩む部分だと思います。

ひまわり

自由にかける分、何を書くべきか悩みますよね。

そこで、志望動機を書く際にぜひおすすめしたいことは、自分を分析し、自分の長所や特徴を掴んで書くことです。

自分を分析したあとは、志望動機がとても書きやすくなりますよ。

自己分析方法は、こちらに記載しています。

自分を振り返るとても良い機会にもなります。

ぜひ、あわせて読んでみてくださいね。

また、志望動機を書くには、5つのポイントがあります。

このポイントを押さえて志望動機を書くと、上手くまとまりますよ。

志望動機を書くポイント
  1. 長く書かず、だいたい4〜5行にまとめ、敬語で記載する。
  2. 応募先の職場の社会的な役割や機能、仕事内容が自分と合っていると思わせる
  3. 主にどんな疾患を対象にしている職場かを把握し、経験済みか、新たな分野に挑戦したいのかを記載する。
  4. 志望動機の例文や定型文は参考程度とし、自分のことを盛り込む。
  5. 以前勤めてきた職場の愚痴は書かない。

志望動機の欄は意外と小さいため、なるべく4〜5行にまとめ、敬語で記載します。

また、応募先と自分の相性をしっかりアピールし、入職するメリットをしっかりと伝えます。

様々な方が面接を受けているので、定型文や例文などはすぐに見破られてします。

自分の経験を盛り込み、オリジナルの文章で書いていきましょう

そのためにも、自分の分析は大切です。

また、以前勤めてきた職場の悪口は、絶対にやめましょう。

転職先の職場やスタッフが、以前勤めていた職場のスタッフと仲が良い可能性がある上、愚痴をこぼしやすい、物事をマイナスに捉えやすい人という印象を持たれることがあります

注意しましょう。

志望動機について、より細かく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

特技や趣味の書き方

特技や趣味の書き方

この特技や趣味は、志望動機と一緒の欄で記入する場合もありますが、あえて別に記入する欄を設けている履歴書もあります。

特技や趣味は、基本的に作業療法士の仕事に関わるものを記載することが望ましいですが、それ以外に全く異なることでも構いません

作業療法士という職業自体、治療方法にさまざまな手段があるため、さまざまな特技や趣味は重宝されます

また、ダイビングや登山など、一見仕事上では活かせないことでも、患者さんや利用者さん、スタッフと話が盛り上がることが多いです。

面接でも、特技や趣味が話題になることも多く、自分の好きなことを話すことで、緊張がほぐれ、いつもの自分を出すことができます。

本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地など)の書き方

本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地など)の書き方

基本的に「貴社規定でお願いします」と書く方が好印象ですが、入職後にトラブルにならないためにも、自分の希望を記入しても良いでしょう。

  • 扶養範囲内での勤務希望
  • 勤務時間の希望
  • 希望の分野
  • 希望の勤務地       など
ひまわり

希望の領域がある場合、グループ系列の職場では、積極的にアピールすることは大切です。

基本的に、給料の希望については、履歴書には記入しない方が良いでしょう。

通勤や家族についての記入

通勤は方法を明確にした上で、通勤時間を記入します。

扶養家族の人数は、次の条件を認めた場合です。

  1. ほかの健康保険組合で被保険者となっていないこと
  2. 収入が所定の条件を満たしていること
    (被扶養者の年間の収入が、60歳未満は130万円未満(1カ月当たり10万8,334円未満)、60歳以上および障害者は180万円未満(1カ月当たり15万円未満)でなければ扶養家族になりません)
  3. 3親等内の親族で同居している、もしくは別居でも扶養可能な親族であること
  4. 主に被保険者の収入により生活をしていること

特に上記の条件を満たしていない場合は、「0人」と記入します。

配偶者の有無は、事実婚(内縁)の場合、税制上の配偶者控除は受けられないため、配偶者欄は 「無」に丸をつけることが多いですが、「有」に丸をつけ、補足として記載したり、面接時に説明できれば問題はありません。

配偶者の扶養義務は、配偶者「無」の場合は「無」に、配偶者「有」の場合は扶養家族の数に含める条件を満たしていれば「有」に、満たしていなければ「無」に丸印を付けます。

履歴書を出す前にチェック

全て履歴書を書き終えたら、送付や面接時に持っていく前に最後のチェックをしていきましょう。

□ 誤字や脱字はないか

□日付の年数は西暦か元号のどちらかに統一されているか

□ 書いていない欄はないか

□ 文字が読みにくい部分はないか

□ 履歴書初めの日付は、送付日もしくは面接日になっているか

□印鑑の押し忘れはないか

全ての項目がOKになったら、履歴書をコピーしましょう。

意外と履歴書のコピーをしていない方が多いですが、履歴書はコピーしておくと、今後転職する際や自分の経歴を振り返る際に、何かと役立ちます。

今後のために、コピーして自宅に保管しておきましょう。

まとめ

履歴書は、基本的なルールのほか、特に重要な志望動機を書くコツなどを押さえていると、書きやすいです。

志望動機を書くポイント
  1. 長く書かず、だいたい4〜5行にまとめ、敬語で記載する。
  2. 応募先の職場の社会的な役割や機能、仕事内容が自分と合っていると思わせる。
  3. 主にどんな疾患を対象としており、経験済みか、新たな分野に挑戦したいのかを記載する。
  4. 志望動機の例文や定型文は参考程度にし、自分のことを盛り込む
  5. 以前勤めてきた職場の愚痴は書かない。

読むだけでは想像がつきにくいので、実際に履歴書を書きながら読み進め、最終チェックまでしてみてくださいね。

また、下記の転職エージェントでは、履歴書の添削も無料で行ってくれるので、ぜひ活用してみてくださいね。

履歴書や職務経歴書を添削してくれる転職エージェントの紹介

【PTOT人材バンク】

PT・OT・ST WORKER

全国の求人を掲載している転職エージェントです。

PTOTキャリアナビ

東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県に特化した転職エージェントです。

https://ptot-careernavi.com

マイコメディカル

求人の範囲は、東京都・神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、奈良県、京都府、大阪県、兵庫県、和歌山県、滋賀県、広島県、岡山県
と広範囲で、求人を掲載している。

https://co-medical.mynavi.jp

レバウェルリハビリ

東京都、神奈川県に特化した転職エージェント

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

目次