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ひまわり
2児の母、作業療法士、保育士、FP3級、
2006年に作業療法士の国家試験に合格。
さまざまな分野を経験。
先輩に無視されたり、その職場の不明ルールに作業療法士という職業に愕然とする。
一度作業療法士から退いたものの、やっぱり作業療法士の仕事は魅力がある!作業療法士の仕事に復職する。
正社員、時短、非常勤など、さまざまな勤務形態を経験。
自分に合った職場や働き方で、my QOLを高めて行きましょう!

【OT必見】作業療法士の最適な転職時期は?計画的転職でメリット増

作業療法士として勤め、「今の生活を変えたい」「そろそろ別の職場で働きたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、決定的な要因がない限り、転職する時期ってなかなか決められないですよね。

ひまわり

私も転職のタイミングには悩み、
月日が経ってしまったことも…

そこで、ここでは多くの作業療法士が退職しやすい時期をご紹介します。

多くの作業療法士が退職するということは、求人情報も増えるベストタイミングとなります。

そのベストタイミングを参考に、自分の退職の時期を決めていきましょう。

退職の時期が決まったら、あとはどんどん逆算しながら、転職の計画を立てることで、転職への重い腰を上げることができますよ。

この記事は、こんな方におすすめ
  • 転職を考えている方
  • 転職時期がわからない方
  • いずれ転職したいと思っている方
目次

転職にベストな時期

転職にベストな時期は、

  1. 年度終わり(3月)
  2. ボーナス直後
  3. 4〜5月
  4. 番外編

となります。

①年度終わり(3月)

年度終わりの転職

年度終わりは、キリも良く、新卒の職員を迎える直前の時期です。

また、シフトの変更やグループ系列の移動もあるため、一緒に引き継ぎもしやすく、転職しやすいシーズンです。

ひまわり

子どものライフステージの変化から、住まいや職場を変えようと転職する方も多いです。

そのため、他の方の転職に伴い、求人情報も多く、選べる職場の範囲も広いです。

ただし、給与面では、年度終わりに退職し年度初めに転職すると、転職先の夏のボーナスがもらえないことがあるので、要注意です。

また、新入社員が入社する時期であるため、中途採用であっても、レクリエーションなどもしっかり説明してもらえるというメリットがあります。

②ボーナス直後(7月、1月)

ボーナス直後の転職

ボーナス直後の退職が、意外と多いものです。

今まで仕事をしてきたので、もらえるものはしっかりもらっておきましょう。

あからさまに、ボーナスの直後に退職するのはちょっと…

という方は、1月ずらすこともおすすめ!

ただし、1月ずらすことで、転職先の次のボーナスがもらえないこともあるため、就業規則などをしっかりチェックすると良いでしょう。

ひまわり

私はボーナス直後に辞めました。

私の他にも、先輩方がボーナス直後に辞めていたので、「あからさまに思われるかな」など、そこまで気にする必要もなかったです。

③4〜5月

4〜5月の転職

年度が始まった中途半端のこの時期が、意外にも狙い目の時期です。

4〜5月は、新卒で入社する予定となっていた職員が国家試験に落ち、急遽穴埋めに募集することがあります。

新しく作業療法士が見つからなかった場合、施設基準を下げざるおえないなどの問題や、患者さんや利用者さんをリハビリしれないという現実的な問題に差しあたります。

そのため、転職の受け入れは抜群です。

ひまわり

給与や休日などの交渉もしやすいので、おすすめですよ。

ただし、求人がどのくらい出るかは不明なので、勤めたい職場が決まってる方には、おすすめしません。

番外編:今の職場に疲れた場合

今の職場に疲れた

今の職場に対し、心や身体が疲れ、転職を検討している方もいると思います。

  • 患者さんや利用者さんとの距離が近いため、寄り添いすぎて疲れた
  • 日々の仕事の忙しさ(患者対応、書類、研修など)に疲れた
  • 患者や利用者、スタッフ間の人間関係に疲れた

身体が疲れてしまい、ヘトヘトで疲れが取れず、このまま働けない。

また、精神的に疲れ切ってしまい、もう出勤すること自体が無理と感じている方もいるのではないでしょうか?

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私は、リハビリスタッフで鬱になった方を複数人見てきました。

そのため、心身ともに疲れ、「仕事に行こうとすると涙が出そう」「仕事以外にもやる気が起きない」「眠れない」などの症状が見られる方は、タイミングや時期を考えず、転職を視野に、まずは休職することをおすすめします。

正直、作業療法士という資格があれば、時期やタイミングなどずらさずとも、場所を選ばなければ、どこかしらに就職することができます。

まずは、自分の体が一番です。

そのため、転職時期は気にせず、まずは休職して、自分を休めつつ、ゆっくり転職の準備をすると良いでしょう。

転職の時期を決めて、スケジュールを立てる

転職のスケジュールを立てる

円満退職を目指すなら、転職する時期を決めたら、逆算しながら、計画的にスケジュールを決めていきましょう。

STEP
転職の時期を決める

「多くの作業療法士が転職しやすい時期」を参考に、自分の転職する時期を決めます。

STEP
退職の意向を伝えてから、どのくらいの期間で退職できるかを調べる

意外にも、現在自分が勤めている職場の退職願を提出してからどのくらいの期間で退職できるかを知らない方が多いです。

法律的には、退職したい日から14日前に申告することで退職できます。

しかし、トラブルなく退職したいときは、就業規則に沿って退職の手続きをすることがおすすめです。

就職時に渡された就業規則に

「退職希望日の〇カ月前までに、退職願を提出する」

などの記載があるため、ぜひ確認しておきましょう。

安易に1ヶ月あれば大丈夫だろうと考えて、調べもしないで勝手に計画を立てると、全ての予定が崩れてしまいます。

また、リハビリ職では、現在担当している方の引き継ぎなどもあるため、余裕を持って1〜2ヶ月程度の期間を考えておくと、よりスムーズに退職できます。

STEP
求人に応募・面接を受け、内定をもらう期間を知る

競争率や転職先の忙しさなどにもよりますが、平均して2ヶ月程度(1.5ヶ月~最高3ヶ月程度)で応募から内定まで辿り着けます。

転職情報から求人を探し、希望の職場の内定にいかに早く辿り着けるかは、自分が転職先のイメージをしっかりもっているかによって変わります。

そのため、転職先の事前の準備がかなり重要となります。

STEP
転職情報から求人を探す

転職情報から求人を探す作業は、時間をかけようと思えば、いくらでも時間をかけられます。

そのため、「転職したい時期」「退職できるまでの期間」「求人への応募と面接、内定をもらう期間」から逆算して、転職情報を探す期間を決めることをおすすめします。

時間がない方は、自分で探すより、転職エージェントを利用し、効率的に探してもらうと良いですよ。

以上の手順で、スケジュールを立てることで、いつまでもダラダラと求人を探し続けることなく、効率良く転職することができます。

まとめ

転職にベストな時期を知り、自分に合った転職のスケジュールを立てていきましょう。

転職にベストな時期
  1. 年度終わり
  2. ボーナス直後
  3. 4〜5月

番外編:今の職場に疲れた時

スケジュールを立てる際は、転職したい時期から逆算することがおすすめです。

転職のスケジュールの立て方

①転職の時期を決める
②退職の意向を伝えてから、どのくらいの期間で退職できるかを調べる
③求人に応募・面接を受け、内定をもらう期間を知る
④転職情報から求人を探す

初めての転職で、自分でスケジュールを決めることに不安がある方は、転職エージェントを利用するのも良いでしょう。

転職の仕方を知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

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